2019年1月11日 第二回「保育実践研究会」 活動報告 事例研究①「土粘土で遊んだよ!!」 土粘土で遊ぶ、こうすけ・ゆり・りひとの3児に注目して子どもの気持ちや今ここで何がおこっているのかをグループで話し合う。 今後の保育の手立てについてグループで話し合う。 事例研究②「ダンゴムシのお風呂つくり」 ダンゴムシのお風呂づくりをする、けんごう・しゅん・はるかの3児に注目して子どもの気持ちや今ここで何がおこっているのかをグループで話し合う。 気付き、今後の課題、継続したいこと等 事例①の、りひとが、遊びはじめにフラフラと他のグループに遊びに行ってしまう場面では、私は、りひとは他のグループで楽しい事をみつけて遊びにいった。集中して遊びこめていない。という印象をもった。 一方で、初めての土粘土遊びで、遊び方が分からずにフラフラしたのでは。との意見もグループ内で出た。 また、事例②では、使っていた板を貸してと言われて、「いいよ」と貸すしゅんに対しては、本当は貸してあげたくなかったが、ダメと言えずに貸したのでは。実はしゅんは、けんごうを頼りにしているのでは。必要とされて嬉しかったのでは。等、しゅんの気持ちに対して様々な意見が出た。 他の先生方の意見をきき、その子どもに対する新たな発見や、その子どもを様々な視点でみる事が出来た。 子どもの出来ない所ばかりが目につき、出来る所をとらえる事ができていなかった。 出来る事を重視してみることで、子どもを肯定的にみて、保育の手立てがより様々な視点から考えられることが分かった。日常の一場面でも、子どもの気持ちにじっくりと向き合うことの大切さを学んだ。 今後、事例を通して子どもの気持ちについて話し合い、普段の保育の中でも子どもの姿に「なんでこうしたのだろう?」という疑問をいつでももって、子どもに向き合っていきたいと思う。 活動の詳細 実施日 2018年7月21日(土) 実施場所 千葉明徳短期大学