第44回 全国私立保育園連盟青年会議 奄美大会

第44回 全国私立保育園連盟青年会議 奄美大会

開催日:2025年10月22日・23日 会場:奄美大島 アマホームPLAZA

第44回全国私立保育園連盟青年会議が、奄美大島にて開催されました。
本大会のテーマは「離島の魅力と課題を知る」。自然豊かな奄美の地で、地域に根ざした保育のあり方について学び合いました。

パネルディスカッションでは、
鹿児島県南さつま市、長崎県五島市、東京都大島町、鹿児島県屋久島町の各園代表者が登壇し、
離島ならではの魅力や保育現場の課題、地域と共に歩む実践について発表が行われました。

参加者からは、離島保育の現状に触れながら、地域とのつながりの大切さを改めて感じる声が多く聞かれました。
全国の園が交流し、互いの経験を分かち合う貴重な機会となりました。

続く分科会は第2分科会に参加しました。

第2分科会では、
大阪総合保育大学 学長・大方美香氏を講師に迎え、
「子どもの発達から考える保育環境」というテーマで講演が行われました。

大方氏は、子どもとの関わりの中で“気づくことの重要性”について述べられ、
「気づいていくことで変わるものがある」と語られました。
子どもが家族や地域の中で「自分は大切にされている」と感じ、
「今、この瞬間を生きること」に価値を置くことの大切さを強調されました。
子どもが主体的に遊び、学び、自分らしさを発揮しながら社会の一員として成長していく過程を、
保育者が支える意義を改めて感じる内容でした。

中でも、「子どもの顔を見て名前を呼ぶこと」という言葉が印象的でした。

後半は、模造紙と付箋を使ったグループワークを実施。
「水」をテーマに、思いつくことを自由に書き出しました。
“水で遊ぶ”“海や川などの自然”“コップやペットボトルなどの道具”“感触”など、
一つのテーマから多様な視点が生まれ、活発な意見交換が行われました。

同席した園の中には、会議や話し合いの場でこの手法を取り入れているところもあり、
今後の保育や職員間の話し合いにも生かしていきたいと感じました。