2019年1月22日 第四回「保育実践研究会」 活動報告 事例1、2に基づいて、子どもの気持ちに気づき、学びと、今後の保育の手立てをグループで考える。 気付き、今後の課題、継続したいこと等 事例1では、園庭に子どもと保育者が砂を運んでつくった山で遊ぶ子どもの様子について、話し合いました。 事例1のエピソード記録から、子どもが積極的に遊びこめる環境を設定することの大切さを学びました。 普段遊びの中心に立たないTだが、遊びの中心に立ち、自分のイメージをめぐらせて形にする楽しさや、リーダーとしての喜び、友だちとの関わりを、今回の築山での遊びの中で、Tが経験することができたように思います。私自身、普段同じような保育になってしまっているなと振り返り、その時の子どもの興味関心のあるものに敏感になり、子どものワクワクする遊びをもっと取り入れていけたらなと思いました。 事例2では、1歳児のおままごと遊びの様子から、保育者の声掛けのタイミングについて考えました。 普段は、玩具の貸し借りの場面等、子ども同士のトラブルがみられると、すぐに保育者がはいり仲介をするが、今回の撮影時は、あえて近くで子どもの様子を見守ったそうです。 1歳児の中で月齢が高く、お世話好きのOが、友だちの思いを代弁したり、違う遊びに誘っていったりとする姿がみられました。 保育者の声掛けのタイミングについて、話し合いでは、トラブルを未然に防ぐのではなく、見守る姿勢で、子ども同士の関わりをのばしていくのが良いという意見と、あえて早めに援助にはいって、Oが怒るのを少なくするのもいいのでは、との意見がでました。 保育者の大事にしたいと思うところで、援助の仕方が変わっていく事を感じ、子どもをよくみて、その子にあった声掛けのタイミングを見極めていくことも大切であると思いました。 活動の詳細 実施日 2018年9月9日(日) 実施場所 千葉明徳短期大学