『幼児教育・保育無償化に向けた研修会』報告

活動報告

『幼児教育・保育無償化に向けた研修会』
~公定価格の「基本分単価」から無償化への理解を深める~

講師:全国私立保育園連盟 保育制度検討会部会
望月 昌幸 先生 (埼玉県行田市 ホザナ保育園 園長)
大森 康雄 先生 (千葉県千葉市 今井保育園 副園長)

令和元年7月30日、表題の研修に参加させていただきました。酷暑にも関わらず、会場は満席。研修内容が注目されていることを実感しました。この研修は全国私立保育園連盟として要望のあったブロックに講師の先生が赴いて実施しているとのことです。千葉県の組織として要望を出していただきありがたく思いました。

まず大森先生より、公定価格の歴史について講義がありました。昭和48年以降は保育単価の内訳を国が示さなくなったこと、公定価格に移行してから現在も全国私立保育園連盟のみがその内訳を試算し、加盟園に対し公開していること。平成21年から定員区分が10人刻みになったことなどを、単価表や試算表を用いてわかりやすく解説いただきました。加えて公定価格であることのメリット・デメリットについて、現状の『積み上げ方式』維持の大切さについても触れられ、保育所運営の経験が浅い私にとって不足している知識を補完できる貴重な機会となりました。

後半は望月先生より、幼児教育・保育の無償化について講義がありました。子ども子育て会議の内容説明から基本的な部分の確認、そして国のデータを基にわかりやすい解説で進んでいきました。いまだ通知が出ていない(今後も出ないとされている)物価調整分の情報や、重要事項説明書の改定など、今後各園ですべきことをわかりやすくご教授いただきました。参加者の真剣な雰囲気が印象的でした。

無償化が開始される10月に向けて、給食費の価格設定や保護者への周知と同意など、すべきことが見えてきた気がする貴重な研修となりました。講師の先生方、企画してくださった委員の皆様、ありがとうございました。

気付き、今後の課題、継続したいこと等

活動の詳細

実施日
2019年7月30日(火)
実施場所
全日警ホール(市川市)